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日本郵船など3社、ONEから配当金25億ドル

2022年6月8日 (水)

(イメージ)

財務・人事日本郵船、商船三井、川崎汽船の3社は8日、持分法適用会社のオーシャンネットワークエクスプレス(ONE、シンガポール)から、配当金としてそれぞれ9億7000万米ドル(1290億円)、7億9100万米ドル(1052億円)、7億9100万米ドル(1052億円)を受領すると発表した。3社合計で25億5200万米ドル(3394億円)となる。受領日は15日。

新型コロナウイルス禍による世界的なサプライチェーンの混乱と海運需給のひっ迫が続き、コンテナ船の運賃が高騰したことなどにより、ONEは2021年も利益が大幅に増加した。5月に発表した21年通期業績は、売上高が前期比109%増の300億9800万米ドル(4兆30億円)、純利益が381%増(およそ5倍)の167億5600万米ドル(2兆2285億円)となった。

ONEが持たらす持分法による投資利益は3社の業績を押し上げた。22年3月期の通期連結決算では、日本郵船の親会社株主に帰属する当期純利益が1兆91億円と、海運業界初の1兆円超えを記録するなど、軒並み歴史的な好決算となった。

3社はともに、23年3月期第1四半期(22年4-6月)の単体決算に、今回の配当金を営業外収益として計上する見込み。持分法適用関連会社からの配当であるため、連結決算上は消去される。