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tacoms、デリバリー専門業態の開発支援プラン提供

2022年6月15日 (水)

フードデリバリー注文一元管理サービスCamel(キャメル)を展開するtacoms(タコムス、東京都中央区)は14日、デリバリー専門業態の開発支援プランを新たに開始したと発表した。

料理人として第一線で活躍し数々のブランドをプロデュースする前村佳槻氏をデリバリーエキスパートとして選任し、デリバリー・テイクアウト専門業態の開発支援・売上改善を強化する。タコムスが蓄積した注文のビッグデータに加えて、前村氏の経験や知見を生かしたデリバリー・テイクアウト専門業態開発・改善プランを飲食店向けに提供していく。

▲デリバリーエキスパートの前村佳槻氏(出所:tacoms)

タコムスは、個人店から大手チェーンまで全国6000店舗以上の飲食店とともに、キャメルの提供を通じた複数のデリバリー・テイクアウトサービスの注文一元管理やPOS(販売時点情報管理)連携などによる店舗業務コストの削減、本部向けの「Camel DashBoard(ダッシュボード)」の提供を通じた売上・商品データの一元管理や可視化に取り組んできた。

新型コロナウイルス感染拡大の影響もありフードデリバリー市場は急速な広がりを見せるものの、「どのようにしてフードデリバリーの売り上げを上げていくのか」「フードデリバリー上で売れる業態・メニューはどのようなものなのか」といったフードデリバリーの活用方法に悩む飲食店も少なくないのが実情だ。タコムスが飲食店に向けてデリバリー・テイクアウト専門業態開発・改善プランの提供ビジネスに乗り出す背景もここにある。