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JPR、みずほ銀行と4億円のグリーンローン契約締結

2022年6月28日 (火)

(イメージ)

産業・一般日本パレットレンタル(JPR、東京都千代田区)は28日、みずほ銀行とグリーンローン契約を締結したと発表した。融資期間は6年で、金額は4億円。

グリーンローンは、環境分野に使途を限定する融資の国際ガイドライン「グリーンローン原則」に基づき、環境課題の解決・緩和に資する事業の資金を調達するために実行される融資。グリーンローンに用いた「グリーンローン・フレームワーク」は、日本格付研究所(JCR)がグリーンローン原則の適合性に関する第三者機関評価を実施しており、JPRは最上位評価を取得している。

JPRは、レンタル方式によりパレットの共同利用を可能にすることで、サプライチェーンを構成する様々な企業をつなぐ一貫輸送を実現している。輸送に使用した後の空パレットの共同回収網や、パレットを繰り返し利用するために必要な補修整備についても、利用企業間でシェアリングできるサービスを提供。物流サービスの最適化支援と循環型社会の構築に貢献している。

JPRは今回のグリーンローンで調達した資金をレンタルパレットの購入に充てることにより、環境負荷軽減ニーズの高まりなどを背景とした需要拡大に対応していく。