サービス・商品ENEOS(エネオス、東京都千代田区)は28日、スマートフォン用「ENEOSサービスステーションアプリ」のサービスを7月1日に開始すると発表した。
エネオスは「2040年グループ長期ビジョン」において、エネルギー供給に加えてモビリティーや生活に関連するサービスをトータルで提供する「ENEOSプラットフォーム」の構築を掲げる。今後も顧客の利便性を高めるサービスの導入により、プラットフォームの付加価値を高める取り組みを推進する方針で、今回のアプリケーションサービスもその一環だ。
アプリ上に表示される二次元コード(QRコード)をサービスステーション店頭の端末で読み取ることで、油種や量・金額といった給油設定をはじめ、アプリで取得したクーポンの利用、QRコード決済機能「モバイルEneKey(エネキー)」の利用が可能となる。
さらに、給油や洗車などの利用履歴の確認や各種ポイントとの連携もアプリ上で済ませることができる。アプリの使用により、スマートフォン一台で給油が可能になる利便性が特徴だ。
7月1日のアプリサービス開始に合わせて、総額2億円の「アプリ登録キャンペーン」と「モバイルEneKey登録キャンペーン」を実施する。