ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

アライプロバンス葛西の景観デザイナーに菅原氏

2022年7月6日 (水)

▲菅原大輔氏(出所:アライプロバンス)

拠点・施設総合不動産業のアライプロバンス(東京都墨田区)は5日、東京都江戸川区でことし12月に着工予定の大型物流施設「アライプロバンス葛西A棟」のランドスケープ(景観)デザイナーに菅原大輔氏を選んだと発表した。国内外で高い評価を得ているデザイナーで、アートオブジェを配した庭園や緑道を計画している。

発表によると、菅原氏は東京都出身で、2007年にSUGAWARADAISUKE建築事務所を設立し、これまでルイ・ヴィトンなどの店舗設計を手がけたほか、調布市のまちづくりプロデューサーや景観観察審議委員を務めてきた。ことしから東京電機大学未来科学部建築学科の准教授として教壇にも立っている。

アライプロバンスが菅原氏を起用するのは、2021年に完成した「アライプロバンス浦安」に続いて2回目。建設予定の新施設では、旧江戸川に面した地形を生かしながら、地域との共生を目指した「物語る風景」を目指していくという。

アライプロバンス葛西の建設計画では、江戸川区東葛西の旧江戸川沿い5万2344平方メートルの敷地に、AとBの2棟を建設する。A棟は鉄骨造5階建て延床面積8万7790平方メートル、トラックバース数184台という施設で、2024年春の完成を予定している。

▲アライプロバンス浦安の庭園

アライプロバンス浦安がGデザイン賞を狙う理由