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アライプロバンス葛西を大画面でPR/国際物流展

2022年9月15日 (木)

▲300インチの大画面で来場者を引きつけるアライプロバンスのブース

話題幅4メートル、300インチの大画面が映し出す「東京23区の東端に誕生する大型物流施設」の姿――。総合不動産業のアライプロバンス(東京都墨田区)は15日、「国際物流総合展2022」の会場ブースで2024年6月に完工する「アライプロバンス葛西A棟」(同江戸川区)を紹介。「HYPERSPACE /LOGISTICS」(ハイパースペース・ロジスティクス)をコンセプトとした新発想の物流施設を訴求し、来場者の関心を集めた。

アライプロバンス葛西は、東京23区の東端にあたる江戸川区東葛西の旧江戸川沿いに南北に広がる3万5039.63平方メートルの敷地にマルチテナント型の「A棟」(南側)とBTS型(特定のテナントの要望に応じて建設し棟全体を賃貸するタイプ)の「B棟」の計2棟を建設するプロジェクト。先行してA棟を本年12月に着工し、B棟はA棟完成後に具体的な計画を進める。

▲アライプロバンス葛西A棟完成イメージ

A棟は鉄骨造の地上5階建てで、建築面積1万8994.98平方メートル、延床面積は8万7122.30平方メートル。計4層で構成し上層の4階と5階をメゾネットタイプで貸し出す。ワンフロアで1万3000平方メートル規模を誇る広さを確保する一方で、最小区画1157.81平方メートル(350坪)の極小区画を提供。同社における物流施設の第1号案件として21年10月に完工した「アライプロバンス浦安」(千葉県浦安市)で要望の多かった小さい区画のニーズを反映した取り組みだ。

ブースではアライプロバンス葛西のコンセプトをはじめ、今回の開発プロジェクトにかける思いを訴求する新井太郎・代表取締役専務のインタビューなどを大画面で放映。他社プロジェクトとの差別化を明確にするこだわりから、「来場者が思わず足を止めてしまう」(新井専務)出展戦略で今回の物流展に挑んだ。

国際物流展2022特集、現地取材記事を随時公開