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サービス・商品ドコマップジャパン（東京都港区）は25日、トラックの動態管理に関するサービス「docomap Vehicle（ドコマップビークル）」の無料トライアルを8月1日から開始すると発表した。
ドコマップビークルは、日野自動車や三菱ふそうトラック・バス（川崎市中原区）の車両や管理システムと、ドコマップジャパンの動態管理システム「DoCoMAP」（ドコマップ）とのデータ連携サービスだ。2022年4月より提供を開始した。
発表によると、無料トライアルでは、ドコマップビークルのリアルタイム位置情報機能や過去の走行軌跡機能、ジオフェンスを活用したエリア通知機能などが、1社につき最長1か月、同時に10台まで無料で試せる。これにより、車両のリアルタイム位置情報などの収集が最長で1か月体験できる。また、車両の走行記録データをドコマップで分析する期間としてさらに1か月間、合計で最長2か月間利用できる。無料トライアル期間終了後に、ドコマップビークルを継続利用を希望する場合は、走行記録データを引き継ぐこともできる。
（出所：ドコマップジャパン）
ドコマップジャパンによると、燃料高騰による影響や「物流の2024年問題」への対応で、トラック運動事業者の間で車両の効率化が一層求められており、同社はドコマップビークルを車両の運用や乗務員の労務管理に役立つかどうか、できるだけ多くの運送事業者に試してほしいと考えた。デバイスなどの取り付けは不要で、申し込みだけで利用できる。また、無料トライアル利用企業にアンケートに協力してもらい、今後のサービス改善に役立てるという。
