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日通、日本-アジア間の往復航空スペースを大幅拡大

2010年10月5日 (火)

ロジスティクス日本通運は5日、東アジア地域、南アジア・オセアニア地域の現地法人と連携して、日本発着を含むアジア域内の航空輸送能力を大幅に拡大したと発表した。

 

関西空港-マカオ空港間に週3便の貨物専用機を定期運航するマカオ航空とブロック・スペース契約(BSA)を締結し、日本発着路線に加えて、マカオ空港とシンガポール、バンコク、上海を結ぶアジア域内往復路線でも貨物スペースを確保した。

 

日本発着については、9月25日から追加運航となった関空土曜発定期便の全スペースと、既存便の一部スペースを確保、また、マカオ空港を基点とするアジア域内の各路線もそれぞれ週1便を確保し、輸送能力を大幅に拡大している。

 

香港日本通運手配の転送サービスにより、香港・華南地区の顧客もマカオ航空の貨物スペースを利用した輸送サービスを利用できるようにした。

 

日通では「今後もアジア新興国を中心に急増する航空輸送需要に対応するため、航空各社とのBSAを推進し、日本発着のアジア路線、アジア域内路線で安定した航空輸送サービスを提供していく」としている。

輸送ルート