イベントLOGISTICS TODAYが9月7日に開催するオンラインイベント「運送会社DXに盲点、“点呼業務”の主要メーカー・販社と徹底討論」にソフトバンクグループのテレニシ(大阪市中央区)の登壇が決定した。
物流現場における点呼業務を支援する機器・システムを扱う主要企業であるタイガー(東京都千代田区)と東海電子(静岡県富士市)、テレニシ(大阪市中央区)の3社が、こうした点呼業務支援機器・システム業界の現場や課題、今後の方向性について持論を展開する。
法的な枠組みの構築が進む一方で、その対応に苦慮する現場。乗務員の安全確保と社会インフラである物流の維持に欠かせない点呼業務は、EC(電子商取引)サービスの普及などを反映した現場の業務負荷の高まりを受けて、より効率的で実効的な対応が求められている。
こうした問題を解決する取り組みとして政府の後押しも背景に広がりを見せているのが、遠隔点呼やIT点呼といった先進的な点呼方法だ。輸配送先など遠隔地でも点呼業務に対応できる利便性が強みだが、的確な点呼業務の遂行を確保するためのシステム開発や導入企業の意識の徹底が不可欠だ。現場の業務特性に応じた点呼業務支援機器・システムの適切な選択においては、制度を理解した上での業務環境や将来の事業展開に応じた先進設備の導入も欠かせない。
今回のイベントは、登壇する3社とLOGISTICS TODAYが、パネルディスカッション「各種点呼制度のメリット・デメリット」「遠隔点呼 vs IT点呼 vs 自動点呼」を中心に構成。制度上の区分とそのメリット・デメリットを検証するほか、事業所の特性に合わせた点呼制度の選び方や将来性に係るLOGISTICS TODAY編集部の忖度ない疑問に応えながら、推奨リストをその場で作成していくライブコーナーを設ける。
形式:オンライン(Zoomウェビナー)
参加費:無料
定員:100人(事前申込)
詳細・申込:https://www.logi-today.com/tenko-dx
主催:「“点呼業務”の主要プレイヤーと徹底討論」実行委員会
申込期限:9月6日(火)17時30分
※当日までにZoomのアカウントの取得が必要となります。
・松本剛洋氏(東海電子 取締役安全・健康システム営業部部長)
・吉田寛之氏(テレニシ 法人事業本部ソリューション営業二部部長)