ZOZOの｢拠点間輸送最小化在庫配置｣に学会研究賞

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認証・表彰ZOZO（千葉市美浜区）は14日、傘下のZOZOネクストの研究開発組織、ZOZO研究所による「物流倉庫拡張後の拠点間輸送を最小化する在庫配置」が、オペレーションズ・リサーチ学会で事例研究賞を受賞したと発表した。

同研究所の千代竜佑リードが、2020年3月から6月ごろにかけて実施した社内プロジェクトを21年9月の同学会、秋季研究発表会内で開催された企業事例交流会で発表。

ZOZOグループの4か所目の物流倉庫である「ZOZOBASEつくば2」の稼働開始に向け、出店ショップの在庫納入先を稼働中の倉庫から新倉庫に変更し、充てん率を平準化し拠点間輸送を最小化する在庫配置を行うための課題を数理最適化としてモデル化することで、実務上の意思決定に活用した。

■対象研究：物流倉庫拡張後の拠点間輸送を最小化する在庫配置
https://orsj.org/nc2021f/wp-content/uploads/sites/2/2021/09/2021f-1-E-7.pdf