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日通NECロジ、鉄道貨物の振動再現試験|短報

2022年9月20日 (火)

▲振動試験機(出所:日通NECロジスティクス)

環境・CSR日通NECロジスティクス(川崎市中原区)は20日、東京都府中市の同社「品質評価センター」で、鉄道貨物輸送向けの振動再現試験サービスを始めたと発表した。気候変動への取り組みとなるCO2排出量削減に対応した輸送モードとして、鉄道による貨物輸送が注目されている。物流業界ではトラックドライバーの高齢化に加えて、2024年度より適用される時間外労働の罰則付き上限規制などによる深刻なドライバー不足が懸念される「物流の2024年問題」の対策として、1編成の輸送力がトラックより高い鉄道貨物輸送は、こうした輸送現場の担い手不足問題の解決を図る手段として期待されている。同社では、貨物の鉄道輸送を検討する企業向けに、鉄道貨物輸送の振動再現試験サービスを開始。鉄道輸送における製品損傷の検証のほか、過剰な包装をしていないかを確認することも可能で、包装材削減をはじめとする環境負荷の低減にもつなげる。

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