行政・団体近畿運輸局がこのほど発表した貨物自動車運送事業者に対する行政処分状況によると、8月は10社を処分し、うち6社を車両停止処分とした。
大阪府摂津市の運送業MFLは車両停止延べ125日。同運輸局によると、公安委員会からの通報を端緒に監査を実施したところ、運転者に対する指導・監督の大部分が不適切であることや、社会保険等の未加入など13件の違反行為が確認された。
車両停止以上の処分は次の通り。
事業者名 | 所在地 | 処分内容 | 監査の端緒 | 違反件数 | 違反点数※ |
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北信運輸(本社) | 京都府久御山町 | 車両停止(40日車) | 労働局からの通報 | 3件 | 4/4 |
KOYOエクスプレス(本社) | 大阪府羽曳野市 | 車両停止(70日車) | 公安委員会からの通知 | 8件 | 7/7 |
MFL(本社) | 大阪府摂津市 | 車両停止(125日車) | 公安委員会からの通報 | 13件 | 23/13 |
田口建設工業(本社) | 大阪府松原市 | 車両停止(110日車) | 関係機関からの情報 | 12件 | 11/11 |
一物流(本社) | 京都府木津川市 | 車両停止(30日車) | 労働局からの通報 | 4件 | 3/3 |
勇誠運輸(本社) | 大阪府摂津市 | 車両停止(70日車) | 関係機関からの情報 | 10件 | 7/7 |