荷主EVモーターズ・ジャパン(北九州市若松区)は4日、EV(電気自動車)技術の発信や地域活性化などを目的に、ゼロエミッション社会の実現をコンセプトにした体感型EV複合施設「ゼロエミッションe-PARK」を同区内に建設することを決めた。2021年1月に着工し、23年秋に国内初となる商用EVの最終組み立て工場を稼働させ、順次設備を拡大させていく。
EVを「広げる・感じる」、施設を楽しむをテーマに、車両生産にとどまらずEVの試乗や試運転、工場見学などもできる施設を目指す。風力発電やソーラー発電を活用した再生エネルギーによる自立発電で稼働する予定。
発表によると、量産体制を構築するとともに車両のラインアップ拡充を図る。総面積は5万5000平方メートルで、完成車のテストコースや実証実験、自動運転をテストするコースも設ける。生産するのはEVの物流車やバスなどで、半完成品やパーツ類を輸入して新工場で最終組み立てを行う。将来的に年間1500台の生産を目指す。
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