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マースク系の米物流企業がボルボ製EVトラック導入

2022年10月7日 (金)

国際米物流企業Performance Team(パフォーマンス・チーム、カリフォルニア州)は6日、スウェーデンのVolvo Trucks(ボルボ・トラック)製の電気(EV)トラックを南カルフォルニアで初めて配備したと発表した。

パフォーマンス・チームは欧州海運大手A.P. Moller-Maersk(A.P.モラー・マースク、デンマーク)傘下企業。発表によると、この車両は地域配送用に設計され、充電1回当たりの走行距離は最大440キロ。回生ブレーキにより車両からバッテリーに電力を戻す機能もある。パフォーマンス・チームは今後1年間で、配送センターなどに126台を配備する計画。充電ステーションも自社施設2か所に設置し、サプライチェーンの脱炭素化を加速させる。

同社の主な事業エリアであるカリフォルニア州では、州の大気資源局(CARB)の規制で、2030年までにトラックのゼロエミッション移行が求められている。同社の責任者は、顧客企業の間でも気候変動への配慮や持続可能なサプライチェーンに対するニーズが高まっていると説明している。

▲Volvo Trucks製EVトラック(出所:A.P. Moller-Maersk)

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