日立物流九州、福岡エリア最大のBTS施設が完成

▲「MFLP・SGリアルティ福岡粕屋」建物外観（出所：三井不動産）

拠点・施設SGホールディングス（HD）グループで不動産の賃貸・管理・開発事業を展開するSGリアルティと三井不動産は14日、初の共同事業として福岡県粕屋町で賃貸用物流施設「MFLP・SGリアルティ福岡粕屋」が9月30日に完成したと発表した。既に日立物流九州（同県久山町）が入居を決定しており、一棟賃借するBTS事業として計画を進めていた。発表によると、日立物流九州として福岡エリアでは最大の物流施設となる。

▲施設の周辺地図（クリックで拡大）

10月14日に竣工式を執り行った。三井不動産が開発計画のプロジェクトマネジメント、完成後はSGリアルティが施設の運営と管理を行い、より先進的で質の高い物流施設を提供する、としている。

物件は佐川急便の営業所跡地で、地上4階建ての延床面積3万6212平方メートル。環境配慮型施設として、2023年3月に屋上への太陽光パネルを設置し、年間の発電電力は年間80万キロワットを想定する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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