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CONPAS試験でゲート処理時間が1分減、大阪港

2022年10月17日 (月)

(イメージ)

調査・データ阪神国際港湾は14日、コンテナ輸送の効率化などを目的にした港湾情報システムCONPASを利用し、大阪港でトレーラーを試験運用した結果、1台当たりのゲート受け付け時の処理時間が60秒削減されたと発表した。

発表によると、通常の車両はゲート処理時間に平均69秒かかるのに対して、CONPAS車両は9秒だった。参加した企業からは、搬出予約制度について従来より聞き間違いがなくなったほか、待機場の活用により「来場時間の目安がつくため、時間を有効に使えた」といった声が聞かれたという。

試験運用は2回目で、ことし8月22日〜9月2日に同港夢洲コンテナターミナルで実施した。初回より参加店社の規模を拡大し、海運貨物取扱業者、海上コンテナ輸送事業者がいずれも11社参加。60分枠を基本とした来場時間の予約制の中で待機場を活用し、営業コンテナを対象にゲート処理の運用や効率化について検証した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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