拠点・施設KICホールディングス(東京都千代田区)は18日、東京都あきる野市に建設する「KICあきる野ディストリビューションセンター」について、建設予定地で地鎮祭を行ったと発表した。着工は21日で、完成は12月31日を見込む。
同センターは、鉄骨鉄筋コンクリート造りの地上4階建てで、延床面積は2万5846平方メートル。中央自動車道の八王子インターチェンジ(IC)から4.6キロ、圏央道のあきる野ICから3.8キロなど交通アクセスが良好で、東京都心から西東京、埼玉西部エリアや神奈川まで首都圏の幅広いエリアをカバーできる立地が特徴。
環境面でも機能を充実させており、太陽光発電設備で発電した再生可能エネルギーを供給する複合型電力供給システム(HES)を導入。発電した電力は入居テナント企業が直接消費できる「地産地消・蓄電型」を採用し、BCP(事業継続計画)対策上も有効なシステムを取り入れる。今後、EV(電気自動車)の普及を想定し、充電ステーションの設置も計画中。
建設地はKICあきる野特定目的会社を通じて、ことし3月25日付で物流施設開発用地として取得した。
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