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10/26「超短期雇用の課題克服、倉庫人材に新動向」/登壇者メッセージ<上>

超短期雇用は新たな「採用ツール」/タイミー眞玉氏

2022年10月21日 (金)

話題LOGISTICS TODAYが10月26日に開催する、オンラインイベント「超短期雇用の課題克服、倉庫人材に新動向」。新型コロナウイルス感染拡大が収束した「アフターコロナ」の時代を迎えて、倉庫現場で顕在化すると予想される深刻な人材不足への対応として注目されるのが、短期雇用を活用した作業品質の確保です。

イベントでは、社会に不可欠なインフラである物流の中枢を担う倉庫における現場オペレーションのカギを握る短期雇用にかかるノウハウについて、タイミー(東京都豊島区)とTebiki(テビキ、同新宿区)の2社がそれぞれ独自のサービスを披露しながら解説。パネルディスカッションでは、派遣をはじめ紹介、中長期・単発アルバイトなど働き方が多様化するなかで、短期雇用や業務効率を最大化するために必要な採用や教育・指導のあり方に焦点を当てながら、人材確保に向けた施策を考えます。

本誌は直前企画として、イベント登壇者に本番で訴求したいテーマのヒントをうかがいます。今回は、タイミー事業開発部物流部門部長の眞玉京氏です。

▲タイミー事業開発部物流部門部長の眞玉京氏

「雇用のあり方」が問われています。少子高齢化が進む一方で、社会活動は急速に多様化しています。EC(電子商取引)サービスの急速な普及による消費スタイルの変化は、その代表例と言えるでしょう。店舗から宅配への購買シフトを支えるのは、商品の仕分けや検品などの機能を担う物流倉庫です。

タイミーは「『働く』を通じて人生の可能性を広げるインフラをつくる」とのミッションを掲げて、限られた時間のより効率的なマッチングにより社会の発展につなげる取り組みを進めています。こうした「スキマ時間のマッチング」は、こうした物流倉庫における人手不足という構造的な問題に対応できると確信しています。

社会のあらゆる場面で深刻なダメージをもたらしている新型コロナウイルス禍。しかし物流倉庫における雇用確保という観点で見ると、影響は限定的でした。外出自粛で営業の縮小を余儀なくされた飲食業界から、人手がこうした倉庫をはじめとする物流業界に流れてきたからです。

(イメージ)

しかし、感染拡大も落ち着きを見せ始めて「アフターコロナ」を意識した動きが始まろうとしている今、こうした人材が飲食業界へ戻る機運も生まれてきました。そうすれば、物流倉庫は再びコロナ禍以前の人手不足に悩まされることになります。特に物流倉庫は、コロナ禍を機に高まった宅配需要への対応で、より多くの人材が必要となります。つまりアフターコロナの時代は、物流倉庫における人材確保がより困難になる可能性もあるのです。

物流倉庫では、ECサービスの普及により従業員の働き方が変わろうとしています。従来は年末年始や年度末など、繁忙期が明確でした。しかし、今は年間を通して取り扱う荷物の量が一定せず、波動(変動)が大きくなっているのです。それは、急な人員の確保が必要になることを意味しています。

そこで提案したいのが、「超短期雇用」という発想です。これまでは「月」「週」が限界だった雇用期間の単位について、「日」さらには「時間」で雇用者を探せるサービスです。倉庫における業務の「コア」「ノンコア」を明確に分けることで、こうしたスポットワーカーに適した仕事を確保すれば、多様な雇用形態に即した業務配分が可能になり、結果として現場の繁忙や波動にも対応できるというわけです。

タイミーは、一度こうした現場で短期間就労した人材について、相互に好感を抱いた場合は再び機会に応じて働くことができるサービスを構築するなど、超短期雇用をさらに有効に活用できる仕組みづくりも提案しています。

こうした短期での雇用スタイルは今後、新しい「採用ツール」として着実に認知されることは間違いありません。物流倉庫は、こうした発想が最も効果を発揮する対象のひとつだと考えています。今回のイベントを契機として、ぜひ超短期雇用の効果について考えてみてはいかがでしょうか。

注意事項
お申し込み時にメールアドレスはお間違いないようご入力ください。また、視聴用URLは、10月20日16時から18時までの間に、それ以降のお申し込みにつきましては、10月25日18時までに、event@logi-today.comからお送り致します(※当日までにZoomのアカウントを取得いただきますようお願い致します)。個人情報の取り扱いについては、LOGISTICS TODAY「LT Special Report/LOGISTICS TODAY企画イベント利用規約」(https://www.logi-today.com/ltsrkiyaku)に準じます。
また、人材サービス業界、その他主催者の競合企業に該当する方のご参加はご遠慮ください。

※上記内容は、事前の告知なく変更する可能性があります。

■問い合わせ先
LOGISTICS TODAYプロモーション企画室(担当:山村)
event@logi-today.com

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