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C&W、つくば市でマルチ型施設開発用地取得

2022年11月1日 (火)

拠点・施設米クッシュマン・アンド・ウェイクフィールド(C&W)は10月31日、グループ傘下のクッシュマン・アンド・ウェイクフィールド・アセットマネジメント(東京都千代田区)が、特定目的会社を通じて茨城県つくば市に開発用地を取得したと発表した。広さ3万6000平方メートルの用地にスロープ付きのマルチテナント型物流施設「LF谷田部」(仮称)を開発し、2025年1月の完成を目指す。茨城県内で同社が物流施設を開発するのは3か所目。

▲LF谷田部(仮称)の完成イメージ(出所:C&W)

発表によると、首都圏全域への広域配送拠点や同県内の地域配送拠点としての需要を見込む。また、同市は人口増加が継続しているため雇用確保の観点からも優位性がある。浸水や液状化、土砂災害といった被災リスクも低く、事業継続に優れた立地性も特徴。

立地は、つくばエクスプレスのみどりの駅から2キロに位置し、常磐道の谷田部インターチェンジから5キロなどアクセス性が良好。今後、常磐道の「つくばみらい」、圏央道の「つくば」(いずれも仮称)にそれぞれスマートインターチェンジが設置される予定で、さらなる交通アクセス向上が期待される。非常用発電設備なども完備している。

建物は延床面積8万平方メートルで、RCS造りの地上4階建て。着工は23年8月を予定する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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