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岩槻に関東広域へ共同配送の物流拠点、大和物流

2022年11月2日 (水)

▲岩槻物流センターの外観(出所:大和物流)

拠点・施設大和ハウスグループの大和物流は2日、さいたま市岩槻区で物流施設「岩槻物流センター」が10月末に完成し、11月1日から稼働を始めたと発表した。建築資材や電子部品、日用品などを扱う拠点として在庫管理から流通加工、輸配送まで物流サービスを提供する。

▲広域図(クリックで拡大)

今後、28か所の近隣拠点と連携したエリア共同配送サービスを展開し、北関東圏を含めた首都圏内陸部をカバーする消費地近郊型センターとして幅広い業種や業態で顧客ニーズに対応していく。

鉄骨造り5階建てで、延床面積は2万1130平方メートル。東北自動車道の岩槻インターチェンジから6.8キロに位置し、圏央道や外環道などを使うと東京23区内や横浜市、千葉市にも1時間30分以内でアクセスできる。東北自動車道を通ると、茨城県水戸市や栃木県宇都宮市、群馬県前橋市の北関東にも2時間以内で到着できる。

▲倉庫内観

センターは、カゴ台車などの荷役作業を効率的に行える高床式倉庫。トラックバース側に設置した貨物用エレベーターを活用することで貨物を直接上階へ搬送でき、スピーディーな荷さばきが必用な集配送に対応が可能。流通加工では商品の値札付けや袋入れ、個人宅向けの出荷手配といったEC(電子商取引)やBtoCにも最適な施設環境を整備した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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