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寺岡精工、荷物側面へのラベル自動貼付機を発売

2022年11月7日 (月)

サービス・商品計量器メーカーの寺岡精工(東京都大田区)は7日、荷物側面へのラベルの自動貼付ができる「GP Auto labeler system 側面貼りタイプ(GPL-100)」を発売した。最大印字幅は115ミリまでのC1サイズにも対応が可能で、電動シリンダーを採用したことで高精度な側面貼りを実現した。物流センターなどでのラベリング自動化を支援する。

発表によると、ラベルの貼り付け作業では積み重ねて保管、輸送されるコンテナ・段ボールについては、PD/SCMラベルや品質表示ラベルを手作業で荷物側面に貼り付ける必要がある。新製品では側面への手作業をなくせるため、現場の省人化に寄与する。電動シリンダーが剥がれにくく、安定したラベリングを実現する。エアーレス仕様でコンプレッサーが不要になるため、空圧装置のない現場でも導入しやすい。

機器本体には専用アプリケーションを搭載し、操作パネルからフォーマット作成やデータ設定、貼り付け位置の調整などが簡単にできる。大型ヘッドを搭載しており、印字内容によって大きさが異なる品質表示ラベルは最大で⻑さ125ミリまで対応が可能。既存のWMS(倉庫管理システム)や生産管理システムなどとのデータ連携もでき、出荷作業の効率化と省力化が見込める。

▲(左から)GP Auto labeler system 側面貼りタイプ(GPL-100)と、ラベル貼り付け動作イメージ(出所:寺岡精工)

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LOGISTICS TODAY編集部
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