物流運送業の経営、75％が｢先行き厳しい｣｜短報

調査・データM&Aキャピタルパートナーズ（東京都千代田区）が、物流・運送業の経営者101人を対象に実施したM&Aに対する意識調査によると、回答者の75.2％が物流・運送業界に対して「さらに厳しくなる」との見通しを示した。業界の経営課題に関しては、燃料価格への対応が67.3％が最多で、ドライバー不足が60.4％、ドライバーの高齢化が55.4％と人材関連が続いた。

また「経営する会社を親族に承継したいか」との問いに対して「思わない」と回答したのは86.9％に達した。理由は「親族に適任者がいない」や「先細りの業界で苦労してほしくない」といった声が聞かれた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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