大東港運、持分法適用会社の真栄ロジを子会社化

M&A大東港運は9日、持分法適用会社で一般貨物運送業の真栄ロジ（東京都大田区）の株式を取得し、連結子会社化すると発表した。真栄ロジが15日に開催予定の取締役会での決議を経て取得する。

発表によると、真栄ロジの株主である中山運輸（佐賀県上峰町）から、真栄ロジの株式300株を1500万円で取得する。大東港運の持株比率は現状の35％から50％になる。子会社化を通じて経営と事業の強化を図る。

真栄ロジは2019年9月、皐栄ロジ（神戸市中央区）、大東港運、中山運輸が出資して設立。同区を事業拠点として、大東港湾の輸出入貨物取扱事業で運送業務の一部を担っており、同社の営業収入の90％以上が大東港運から受注する輸出入貨物取扱事業からの収入。2022年3月期の売上高は3億1564万円。

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LOGISTICS TODAY編集部
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