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リネージュ、米EPAの環境対策枠組みへの参加延長

2022年11月14日 (月)

(出所:Lineage Logistics)

国際コールドチェーンなど温度管理に強みを持つ米物流企業、Lineage Logistics(リネージュ・ロジスティクス)はこのほど、米環境保護庁(EPA)の事業への参画を延長したと発表した。

それによると、この事業は「スマートウェイ輸送パートナーシップ」といい、企業が環境負荷を軽減できるようにサプライチェーンでの環境負荷とエネルギー効率を評価する枠組みで、2004年に始まった。企業は貨物輸送効率を測定して改善したり、より効率的な物流会社や輸送手段、設備、物流戦略を選んだりして、サプライチェーンの持続可能性を促進する。

リネージュは、荷主企業や他の物流会社、トラック運送会社や鉄道会社など4000社が加わるこの枠組みへの参画を延長する。石油をはじめとするエネルギーの節約や窒素酸化物(NOx)、粒子状物質(PM)の排出削減を進める。

同社はパリ協定より10年早い40年までに「CO2排出量の正味ゼロ」という目標を掲げている。これまでも15年以降、同社は食品サプライチェーンでの廃棄物削減や、エネルギー消費の削減に取り組んできた。

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LOGISTICS TODAY編集部
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