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お台場に輸出入貨物の次世代型倉庫を建設、山九

2022年11月14日 (月)

拠点・施設山九は14日、東京都江東区に6階建て倉庫「お台場輸出入センター」を建設すると発表した。2023年3月に完成予定。倉庫面積を従来から4倍に拡張して、国際物流需要や東京港に近接した利便性の強みをさらに高める。

▲お台場輸出入センター(出所:山九)

施設は鉄骨造りで、面積は1万6117平方メートル。既存の倉庫の老朽化に伴う建て替えとなる。20〜25度の定温倉庫も新設して温度管理品にも対応する。高速道路へのアクセスの良さも生かし、輸出入貨物のストックポイントとして訴求する。垂直搬送機2基、荷物エレベーター2基などを備える。

また同社として初めて、国土交通省が主導する建築物省エネ性能表示制度「BELS」の最高ランクとなる5つ星と「ZEB認証」を取得した。エネルギー効率化の観点から省エネルギーと太陽光発電、蓄電池設備などを取り入れた設計を採用。エネルギー消費削減率は100%以上になる予定としている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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