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山九がお台場倉庫を拡張し開設、国際物流需要対応

2023年4月14日 (金)

▲お台場輸出入センター外観(出所:山九)

拠点・施設山九は12日、東京都江東区に6階建ての次世代型物流拠点「お台場輸出入センター」を開設したと発表した。倉庫の老朽化を受けて昨年に再開発したもので、首都圏中心と海空の流通拠点に近いことから国際貨物の一時保管拠点として需要が高まるとし、倉庫面積を従来の4倍に拡張した。

施設は6階建て(倉庫部分は5階建て)、RC造。5566平方メートルの敷地に、1万3480平方メートルの倉庫面積を有する。東京港に近接し、銀座などの首都中心部や羽田空港へのアクセスも良好なことから、国際物流需要の高まりに対応する流通拠点として機能する。利便性の高い立地であることから倉庫面積をこれまでの4倍に拡張し、温度管理品に対応するため20-25度の定温倉庫も備えた。

環境性能も高めた仕様とし、「省エネ」と太陽光発電を利用した「創エネ」により、エネルギー消費削減率100%以上を達成。国土交通省の建築物省エネルギー性能表示制度「ベルス」で最高ランクの5つ星に認定され、ゼブ認証を取得した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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