ピックアップテーマ
 
テーマ一覧
 
スペシャルコンテンツ一覧

MFTBC、インドネシア物流大手がeCanter導入

2022年11月16日 (水)

▲G20サミットの展示会で展示されたeCanter(出所:三菱ふそうトラック・バス)

荷主三菱ふそうトラック・バス(MFTBC、川崎市幸区)は数年以内に、インドネシアに電気小型トラック「eCanter」(イーキャンター)を市場投入する。ことし7月にバリ島で実施した試乗会に続き、9月から10月にはイーキャンターの実証実験をジャカルタで実施した。国家レベルでのCO2排出量削減が進む同国で、現地ユーザーのニーズに沿った製品開発を行うとしている。

ジャカルタでの実験は、インドネシア向けにFUSOブランドの小・中型トラックを販売する、三菱商事と現地企業との合弁のKTB(ジャカルタ)が実施した。現地大手物流輸送会社で国内40都市で3000台の車両を運用するB-Logが協力し、都市部での実用性を調べるため、同社の日常的な配送業務で試験導入した。

MFTBCは16日、イーキャンターをインドネシア運輸省主催の展示会で披露したことを発表した。展示会はバリ島で行われているG20サミットの一環で企画されたもので、現地で11月12日〜16日まで、インドネシアのFUSO正規代理店であるKTBが出展した。

■「より詳しい情報を知りたい」あるいは「続報を知りたい」場合、下の「もっと知りたい」ボタンを押してください。編集部にてボタンが押された数のみをカウントし、件数の多いものについてはさらに深掘り取材を実施したうえで、詳細記事の掲載を積極的に検討します。

※本記事の関連情報などをお持ちの場合、編集部直通の下記メールアドレスまでご一報いただければ幸いです。弊社では取材源の秘匿を徹底しています。

LOGISTICS TODAY編集部
メール:support@logi-today.com