JR貨物と富山銀行、物流最適化提案で提携｜短報

ロジスティクス日本貨物鉄道（JR貨物）関西支社は17日、富山銀行（富山県高岡市）と提携し、多様な事業者向けに物流最適化の提案を21日から始めると発表した。JR貨物グループが持つ物流機能を最大限に生かし、最適な課題解決の手段を共同提案する。

富山県をはじめ北陸地域の物流を取り巻く課題解決に取り組むとともに、SDGsの実現に貢献していく。当面は両社で各種セミナーや貨物鉄道輸送の利用推進に向けた現地見学会を開催する。取り組みの背景には、2050年のカーボンニュートラル達成やドライバーの時間外労働に上限規制が始まる「2024年問題」への対応があり、両社は安定的な物流体系を構築するとしている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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