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3温度帯仮想店でネットスーパー受託、三井物産系

2022年11月29日 (火)

EC三井物産の100%子会社で食品EC(電子商取引)に特化した支援を手掛ける、リテールデジタルソリューションズ(RDS、東京都港区)は12月1日から、自社で保有する食品に特化した高機能型配送センターについて、冷凍、冷蔵、常温の3温度帯に対応した仮想店舗(ダークストア)として、ネットスーパーの受託サービスを始めると発表した。対象は東京都内の一部エリア。

▲配送可能エリア(出所:RDS)

ダークストアは東京都大田区平和島に立地し、首都高1号羽田線平和島インターチェンジから500メートル。近隣には大手物流会社の拠点が集積し、京浜トラックターミナル内に位置する。都内の城南エリアに対して、当日23時までの注文受け付けについて翌日の時間指定での配送が可能。

初期投資だけでなく、ネットスーパー対応に必要な作業用スペース確保のための店舗改装や配送車、人材手配、教育といったコストが不要。ダークストアに納品する物流費と販売手数料のみで利用を始められる。

納品された商品は、注文情報に基づいてピッキングしてオリコン(折り畳みコンテナ)に集品。オリコンは11時間保冷できる機能がある。



▲各階利用イメージ。(左上から時計回りに)2階:定温・入出荷、3階:冷凍・冷蔵、4階常温小物、5階:常温大物。(クリックで拡大)

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LOGISTICS TODAY編集部
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