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三菱商事都市開発、久喜市に環境対応型マルチ施設

2022年12月1日 (木)

▲MCUD久喜I(出所:三菱商事都市開発)

拠点・施設三菱商事都市開発は11月30日、埼玉県久喜市に環境配慮型マルチテナント物流施設「MCUD久喜Ⅰ」が完成したと発表した。首都圏に加えて、北関東や東北方面を含めた広域配送にも最適な立地性と労働力確保の面での優位性を持つ。

同施設はテナント区画を最大2分割できる地上3階建てで、延床面積は1万4343平方メートル。鷲宮工業団地内に立地し、圏央道と東北自動車道が交差する久喜白岡ジャンクションの利便性が生かせる場所に位置する。

▲周辺地図(クリックで拡大)

機能面では垂直搬送機4基、荷物用エレベーター2基を倉庫中央に設置して上下階移動を容易にした。労働人員が増えた場合、対応できるよう事務所スペースにも余裕を持たせた。

太陽光発電設備も設置し、照明や電力を賄えるだけの発電量を十分に確保。施設内の省エネルギー化と環境負荷の軽減も実現した。ZEB認証制度の最高評価ZEBやCASBEE建築評価認証制度の最高評価Sランクも取得している。

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LOGISTICS TODAY編集部
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