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海上コンテナ荷動き、10月の北米往航は8.9%減

2022年12月1日 (木)

(イメージ)

調査・データ日本海事センターがこのほど発表した主要コンテナ航路の荷動き動向(速報値)によると、北米航路の往航(アジアから米国)は、10月の実績で、162万5097TEUの前年同月比8.9%減となり、2か月連続のマイナスとなった。内訳は、中国積みが19.7%減、ASEAN積みが22.2%増だった。北米往航運賃指数は、63.8%減の4415ドル/40フィートで5か月連続のマイナスとなった。

北米航路の復航は、8月の実績で、45万3193TEUの10.9%減となり、15か月連続のマイナスとなった。北米復航運賃指数は、前年10月に比べ18.0%減の1485ドル/40フィートで3か月連続のマイナスとなっている。

以下はすべて9月実績。欧州航路は往航が109万6307TEUで前年同月比20.3%減、8か月連続の減少。復航は53万3096TEUで15.0%減、15か月連続の減少。

日中航路は往航が64万8334トンで12.2%減。復航が168万7532トンで6.3%減。荷動き量は5か月ぶりに減少した一方、貿易額の増加は続いている。

アジア域内航路は369万7573TEUで1.0%増、2か月ぶりのプラスとなった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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