PALTEKのシャーシ測位端末、ドコマップと連携

サービス・商品半導体製品の販売などを手掛けるPALTEK（パルテック、横浜市港北区）とドコマップジャパン（東京都港区）は5日、パルテックの測位端末「GPSトラッカーR」と、ドコマップジャパンの動態管理システム「DoCoMAP」（ドコマップ）を2023年1月中旬に連携させると発表した。GPSトラッカーRで取得した高精度の位置情報をドコマップ上で表示でき、トレーラーシャーシの位置確認などが便利になるという。

発表によると、GPSトラッカーRは準天頂衛星みちびきを利用し、一般的なGPSに比べて高い精度の測位ができる。電池駆動だが1年間稼働する設計で、屋外の電源のないユニットの位置管理に適している。一方、ドコマップは、Google Mapsをプラットフォームにして車載GPS端末から発信された位置情報をリアルタイムに表示・管理する動態管理サービスだ。自社の車両位置が正確かつ瞬時に分かる。迅速な顧客対応や緊急時の対応にも効果を発揮する。

連携により、GPSトラッカーRの位置表示をドコマップの地図上でできるようになる。例えば、エンジンや電源のないトレーラーシャーシにGPSトラッカーRを設置すれば、トレーラーヘッドと同じ画面でシャーシの場所を確認できる。オプションの駐車場マップ機能を利用すると、トレーラーの正確な駐車位置も管理できるという。

▲連携イメージ（出所：PALTEK）

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LOGISTICS TODAY編集部
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