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川崎港に新型門型クレーン、三菱重工など納入

2022年12月22日 (木)

▲新型タイヤ式門型クレーン「F-ZERO」(出所:三菱ロジスネクスト)

荷主三菱重⼯業とグループの三菱ロジスネクスト(京都府長岡京市)は22日、新型タイヤ式門型クレーン(RTG)「F-ZERO(Future-Zero)」(エフゼロ)の初号機2基を、川崎市川崎区の川崎港コンテナターミナルへ納入したと発表した。従来型より温室効果ガス排出量を低減し、将来的な⽔素燃料電池への換装も可能だという。

発表によると、新型クレーンは、コンテナターミナルの運営などを⼿掛ける東洋埠頭から受注したもので、9⽉から同港での稼働している。

ディーゼル発電機の小型化によりエンジンの排気量・出力を抑えつつ、従来のハイブリッド型RTGと同容量の蓄電池を搭載可能にした。また、新型エンジンコントローラーを⽤いた最適かつ効率的な燃焼制御により、環境省の特定特殊自動車排出ガス規制法の規制基準値(2014年)をクリアし、従来型と⽐較して15%の燃費削減と、CO2、NOx(窒素酸化物)、PM(⿊煙粒⼦状物質)の排出量削減を達成したという。

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LOGISTICS TODAY編集部
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