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ミシュランとヤマト、物流改革共同PJ本格始動

2023年1月10日 (火)

▲出荷作業の様子(出所:ヤマト運輸)

ロジスティクス日本ミシュランタイヤとヤマト運輸は10日、昨年9月にミシュランの日本での物流体制再構築に向けたリードロジスティクスパートナー契約に基づき、物流改革共同プロジェクトの本格運用を開始したと発表した。東日本エリアの中心倉庫である伊勢崎倉庫(群馬県伊勢崎市)から荷物を初出荷した。

昨年9月から一部で運用を始めていた取り組みを加速させ、ミシュランのサプライチェーン全体を変革し、将来的に総ロジスティクスコストの削減や出荷リードタイムの短縮を実現する。

今後はRFIDを活用したDX(デジタルトランスフォーメーション)化の促進を進める。製造過程でタイヤに付帯するICタグを倉庫運営に活用。タイヤ1本単位での年度管理とともに、生産国の識別も容易にする。

また倉庫内作業の省人化にも取り組み、荷受けからピッキング、出荷、棚卸しの生産性向上を目指す。ヤマト運輸の輸配送管理システムとヤマトのシステムを連携させ、購入者が注文したタイヤの配送状況を確認できる仕組みの導入も将来的に検討するとしている。


▲(左から)倉庫構内の様子、倉庫に保管しているタイヤ

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