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青島・東京間で海陸輸送の急行サービス、FCSL

2023年1月24日 (火)

ロジスティクス中日輸入フォワーダーで通関業者のエフシースタンダードロジックス(FCSL、大阪市中央区)は、青島・東京間の国際物流デジタルフォワーディングサービス「青島東京LAND-SEA EXPRESS」(ランドシー・エクスプレス)の提供を開始したと発表した。青島から海上輸送した貨物を大阪港で陸揚げし、JR貨物の鉄道輸送で東京に届けるサービスだ。

輸送形態はFCL(コンテナ輸送)、LCL(混載輸送)とも取り扱い、コンテナ未満のボリュームの荷物も運ぶ。土曜の夜に青島を出港し、月曜8時に大阪港に入港。JR貨物の貨物列車で大井東京貨物ターミナル駅に運び、火曜日中に引き渡せるという。

▲「青島東京LAND-SEA EXPRESS」の輸送スケジュール(出所:FCSL)

同社によると、コンテナ船の青島-東京直行便では航海日数に3~4日かかり、東京港湾地区の渋滞で輸送が遅れるおそれもある。また、日本と青島の途中に複数の港に寄港する船もあり、遅延が発生するとスケジュールが不安定になるおそれもあるという。それらを踏まえ、同社はランドシー・エクスプレスのメリットを訴えている。

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LOGISTICS TODAY編集部
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