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ZMP、バーチャレクスと宅配ロボ遠隔監視で協業

2023年1月24日 (火)

▲自動配送ロボット「デリロ」(出所:ZMP)

荷主ZMP(東京都文京区)は24日、バーチャレクスグループのバーチャレクス・コンサルティングとロボットの遠隔監視オペレーションに関する協業体制を整備すると発表した。4月に予定されている道路交通法改正に伴うロボット運用ニーズの増加を見据えたもの。バーチャレクスが培ってきた非対面(遠隔)・接点領域における技術や知見とZMPのロボット製品による相乗効果を生み出すことで、自動配送や宅配ロボットの普及や事業化を促進させる。

発表によると、4月の改正道交法は、遠隔で人が常時監視することを条件に、無人宅配ロボットなどが公道を走行できるようになる。協業ではバーチャレクスが時速6キロ以下で走る宅配ロボのオペレーションの一部を担い、遠隔監視業務について共同で推進することで合意した。

▲機体のカメラ映像を遠隔で監視する様子

バーチャレクスのスタッフがロボットを操作、監視しながら、運用現場起点での機体やシステムに関わる課題を抽出するほか、オペレーションの標準化や研修・教育の体系化といったロボ運用に必要な事項を集約する。

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LOGISTICS TODAY編集部
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