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宅配ロボット、花見会場で宅配寿司届ける

2018年4月24日 (火)

話題ZMPは24日、東京都文京区の同社オフィス付近で宅配ロボット「キャリロデリバリー」を用い、花見会場に宅配寿司を届ける実証実験を行い、その様子を撮影した動画を公開した。

キャリロデリバリーはZMPが開発した「歩道を自動で移動する宅配ロボット」で、カメラやレーザセンサーで周囲環境を360度認識しながら最大時速6キロで自動走行し、荷物を目的地へ届ける。遠隔監視や遠隔操作に対応している。

同社オフィスのある文京区小石川で行われた、花見会場へ寿司を届けるサービス実験では、スマートフォンで寿司の配達を注文し、その内容に基づいて宅配ボックスへ積み込みロック、自律走行で会場へ向かった。

▲花見会場へ寿司を届ける「CarriRo Delivery」

走行の様子は遠隔監視センターで確認し、地図のない花見会場内では遠隔操縦機能で周囲を確認しながら走行、注文者へ無事に寿司を届けることができた。実験は宅配寿司「銀のさら」を手掛けるライドオンエクスプレスが協力した。

■寿司宅配の様子