サービス・商品貿易業務のデジタルフォワーダーのShippio(シッピオ、東京都港区)は25日、国際物流プラットフォームに新サービスを追加し、荷主向け貿易業務の負担軽減サービス「Any Cargo」(エニーカーゴ)を正式に提供開始したと発表した。2022年9月からベータ版として提供していた。
荷主企業が取り扱うすべての国際物流案件について、本船動静の可視化や貿易書類・情報のクラウド上での一元管理を実現し、業務全体の効率化を後押しする。通常の国際物流の手配に比べて、複数のフォワーディング事業者への委託や貨物ごとの煩雑な管理業務が生じるが、エニーカーゴは、他社のフォワーディング事業者が取り扱う貨物もクラウド上で一括管理ができるのが特徴だ。
ベータ版から正式版への切り替えに合わせ、要望が多かった本船動静に関する自動トラッキング精度も向上させた。

▲Any Cargoの管理画面イメージ(出所:Shippio)
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