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アズコム丸和3Q、年末の物量増が増収増益に寄与

2023年1月31日 (火)

財務・人事AZ-COM丸和ホールディングスが1月31日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比37.3%増の1332億9100万円、営業利益が26.3%増の85億6400万円、純利益が19.2%増の60億7200万円となり増収増益で着地した。新たな中期経営計画で主力と位置付けるEC(電子商取引)、低温食品、医薬・医療の各物流事業が順調に成長した。

物流事業のうちラストワンマイル事業については、新たな配送エリアの受託や稼働台数の拡大が寄与。EC常温輸配送事業では、強化中の幹線輸送に加えて年末の大規模な物量増への対応が売上を押し上げた。

低温食品3PL事業は、積極的な営業で新たな食品スーパーマーケットの物流センターが稼働したほか、既存センターでの年末の物量増が増収の一因となった。

医薬・医療3PL事業も主要取引先のドラッグストアをはじめ、既存顧客において医薬品や化粧品など主力商品の物流が膨らんだことが寄与した。

利益面に関しては、燃料調達や光熱費の上昇、物流増加に対応する労働力確保の一時的コストなどが増えたが、積極的な営業開発による事業拡大や現場の生産性向上などに務めた結果、前年実績を上回る利益を確保した。

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LOGISTICS TODAY編集部
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