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アズコム丸和2Q決算、EC輸配送や3PLが伸長

2022年10月31日 (月)

財務・人事AZ-COM丸和ホールディングスが10月31日発表した2023年3月期の第2四半期連結決算は、売上高が前年同期比41.1%増の843億3000万円、営業利益が16.1%増の50億2900万円、最終利益が5.8%増の34億4900万円だった。物流、3PLの両事業が好調で増収となり、現場改善や生産性の向上により増益を確保した。

ラストワンマイル事業は売上高が23.0%増の173億8400万円で、新たな配送エリアを受託し稼働台数が拡大。EC常温輸配送事業は、通販拡大のトレンドを取り込むため、センター間での幹線輸送の強化が寄与した結果、89.0%増の274億8400万円と好調だった。

EC常温3PL事業では、ファイズホールディングスの連結子会社化や関西圏での大型物流センター通期稼働が収益を生むなどして、187億200万円で62.5%増加した。低温食品3PL事業は物流センターが一部閉鎖したものの、新規で食品スーパーマーケットの物流センター開設が落ち込みを補てんした。

通期業績は売上高が1715億円、営業利益が111億3000万円、最終利益が73億8000万円で前回発表値を予想を据え置く。

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LOGISTICS TODAY編集部
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