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アズコム丸和が通期上方修正、EC関連やDS好調

2023年11月6日 (月)

財務・人事AZ-COM丸和ホールディングスは6日、2024年3月期の業績予想を上方修正した。通期業績について、売上高は前回予想から据え置きの2000億円としたが、営業利益を9億円増の145億円、経常利益を10億円増の150億円、最終利益を6億3000万円増の93億8000万円とする。EC(電子商取引)関連やドラッグストアの物量が好調に推移したことを受け、車両稼働率や物流センターの生産性向上が業績に寄与した。

同日発表した24年3月期第2四半期決算は、売上高が前年同期比14.5%増の965億6000万円、営業利益が同43.7%増の73億1700万円、最終利益が27%増の45億4500万円と増収増益。

ラストワンマイル事業の売上高は、新規配送エリアの獲得と稼働台数の拡大により、7.6%増の187億1300万円と伸長した。3PLの3事業はいずれも好調。EC常温3PLは、大型物流センターの通期稼働と新規物流センターの開設に加え、2022年6月に子会社化したM・Kロジ(福岡市宇美町)が寄与し、売上高は36.5%増の255億3600万円と大幅増収。低温食品3PLは、前期に開設した物流センターの通期稼働や既存取引先のスーパーマーケットの業務拡大により、売上高は10.1%増の106億4600万円。医薬・医療3PLは、主要取引先のドラッグストアをはじめとする既存取引先で出荷物量が増加し、売上高は6.1%増の105億4800万円だった。

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LOGISTICS TODAY編集部
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