拠点・施設アスコット(東京都渋谷区)は1日、特定目的会社を通じて優先出資している「小郡ロジスティクスセンター」(仮称、福岡市小郡市)の工事を開始したと発表した。2021年に物流施設開発事業に新規参入した同社にとって九州地方で手掛ける初の施設開発。完成は24年春を予定する。

▲「小郡ロジスティクスセンター」(仮称)の完成イメージ(出所:アスコット)
発表によると、施設は3階建て鉄骨造で、延床面積は1万9809平方メートル。同市は福岡市の30キロ南に位置し、九州各県のインターチェンジまで車で3時間の距離に位置する交通の要衝。大分、九州、長崎の各自動車道が交わる鳥栖ジャンクションまで5.7キロと好立地のため、九州全域への配送を担う物流拠点としての機能が見込まれる。
福岡空港や博多港へのアクセスも良好で、陸・海・空のいずれの輸送モードにも対応でき幅広い物流ニーズに応えることが可能だ。
アセットマネジメント業務はCBREとボルテックス投資顧問が行い、プロパティマネジメント業務もCBREが受託する予定。優先出資者はボルテックス、日本国土開発、CBREの3社となる。
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