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東洋製罐GHD、熊谷で次世代物流拠点が4月稼働

2023年2月1日 (水)

拠点・施設東洋製罐グループホールディングス(GHD)は1日、連結子会社の東洋メビウスが新たな大型物流倉庫「熊谷物流センター」(埼玉県熊谷市)の営業を4月から始めると発表した。同センターの延床面積は2万2000平方メートルで、1万5000パレットの保管が可能。環境配慮や得意先へのサービス向上、ホワイト物流の推進の3点をキーワードに、次世代倉庫のモデルケースとして持続可能な物流の実現に取り組む。

発表によると、新センターが立地する埼玉県北部近隣には、酒類・清涼飲料の充てん工場が多く、従来から飲料容器を中心に365日24時間フルタイムでデリバリー対応を行っている。同センターは生産拠点と得意先をつなぐハブ倉庫として、より柔軟性の高い対応で製品を届ける。

(出所:東洋製罐GHD)

環境配慮では、太陽光発電システムの設置や高密度保管システム「マジックラック」を採用。多重配列保管方式で保管効率を高めるもので、入出庫と荷そろえの作業を自動化。保管エリア内でのフォークリフト作業を削減し、効率性と省人化を向上させる。

またトラック予約受付システムの導入により、省人・省力・省エネ化に積極的に推進する。また茶殻を再利用した「茶殻配合防音パネル」を国内で初めて採用するなど、環境に配慮したエコな倉庫を目指す。具体的には、平置き棟屋根の上に688枚の太陽光パネルを設置することで、使用電力量を補完して再エネ率40%達成に取り組む。

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LOGISTICS TODAY編集部
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