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東洋メビウス、熊谷に新物流拠点完成

2023年3月24日 (金)

拠点・施設東洋製罐グループホールディングスは24日、傘下の東洋メビウスが建設していた新たな物流拠点「熊谷物流センター」(埼玉県熊谷市)が22日に完成式を迎えたと発表した。

熊谷物流センターは延床面積2万2000平方メートル、1万5000パレット(1440×1130ミリサイズ)が保管可能な大型倉庫。

完成式には熊谷市の観光名所をラッピングした2台の大型トラックにが登場。製作に際して同市と協議を重ね、「熊谷市を盛り上げられるデザイン」を選定したという。ラッピングトラックは、同センターが営業を開始する4月から、実際に北関東を中心に運行する。

▲熊谷物流センターとラッピングトラック(出所:東洋製罐グループホールディングス)

完成式で熊谷市の小林哲也市長は「熊谷物流センターは、主に北関東エリアに向けた商品配送の拠点になるとのことで、この度、完成した姿を目の当たりにし、まさに拠点と呼ぶにふさわしい施設だと実感した。このような施設の立地先として選んでいただいたことは、本市にとって誠に喜ばしく、さらには本市をピーアールするためのラッピングトラックもお披露目してくださり、重ねて感謝を申し上げる」とあいさつ。

東洋メビウスの篠山健司社長は「安全・着実に建設工事を進めてもらい、無事に完成式を迎えられたのも関係者の皆さまのおかげ」「北関東には飲料・酒類・食品を取り扱う得意先の工場が多数あり、容器の生産拠点と得意先をつなぐハブ倉庫として熊谷物流センターを建設した」と述べ、新拠点の役割を説明した。