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ケイヒン3Q、国内苦戦も海外伸長し増収増益

2023年2月3日 (金)

財務・人事ケイヒンが3日発表した2023年3月期第3四半期連結決算は、売上高が前年同期比18.1%増の486億4200万円、営業利益が24.1%増の31億8300万円、純利益が25.9%増の22億7400万円となった。国内物流事業で配送量が減少したものの、国際物流事業で海運貨物などの取り扱いが伸長。海上運賃高騰も追い風となり増収増益で着地した。

セグメント別でみると、国内物流事業は減収減益。倉庫業が好調だったが、流通加工業、陸上運送業は前年実績を下回った。国際運送事業では、航空運送取扱業で輸出入貨物が落ち込み、港湾作業は船内・沿岸ともに荷役が落ち込んだが、国際運送取扱業で通運貨物とプロジェクト貨物の取り扱いが伸びて下落分をカバーした。

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LOGISTICS TODAY編集部
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