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ケイヒン3Qは利益2割増、国内の宅配が後押し

2021年2月5日 (金)

財務・人事ケイヒンが5日に発表した2021年3月期第3四半期(4‐12月期)の決算は、売上高が前年同期比並みの362億4500万円、営業利益が18.6%増の18億3200万円、四半期最終利益が18.6%増の13億2300万円となった。新型コロナウイルス感染症の拡大による、国内の巣ごもり需要の増加が後押しした。

国内物流事業の売上高は6.4%増の243億7800万円、営業利益は20.3%増の26億1900万円で、宅配貨物などが好調。一方、国際物流事業は売上高が10.5%減の14億7700万円、営業利益が29.6%減の3億7500万円と振るわなかった。

通期業績については従来予想を据え置き、売上高は2.7%減の464億円。営業利益と最終利益についてはともに増減なしの19億円、14億2000万円としている。

■決算集計(見出し:年/決算期/四半期、[]:前年同期比、単位:百万円)
 21/3/3Q21/3/中間21/3/1Q20/3/通期
売上高36,245 [0%]23,577 [-0.1%]11,697 [-2.2%]47,702 [-3.7%]
営業利益1,832 [18.6%]1,167 [28.4%]652 [28.6%]1,900 [14.9%]
最終利益1,323 [18.7%]864 [29.5%]505 [27.2%]1,420 [17.1%]
売上高営業利益率5.1%4.9%5.6%4.0%