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アサヒロジスティクス、草加にSM向けチルド拠点

2023年2月13日 (月)

フード食品物流を手掛けるアサヒロジスティクス(さいたま市大宮区)は13日、埼玉県草加市に「草加チルド物流センター」を新設したと発表した。スーパーマーケット(SM)向けに生鮮品、日配品などチルド商品の仕分け・配送、各種付帯業務を行う。開設に先立つ2月7日に式典を開催し、同社ドライバーら56人が参加。既存の配送センターによる配送エリア見直しを通じて、配送時間の短縮と物流費削減に向けて決意を新たにした。

発表によると、新センターはプロロジスパーク草加1階で、スーパー30店舗への配送を予定する。車両台数は38台で、同県内(さいたま市、越谷市、草加市、川口市、八潮市、春日部市、三郷市、蕨市、戸田市、和光市)をはじめ、千葉県の一部(松戸市、野田市、流山市)も配送エリアとする。

同社はこれまで、千葉県内のチルド配送センターから埼玉、千葉の両県への配送を手掛けており、既存のセンター間でも遠隔地への配送で稼働が長時間化する課題を抱えていた。

配送先が埼玉県内に集中していることもあり、新センター稼働により効率的な配送ルートを構築して移動時間や配送に関するコスト削減を推進する。

▲「草加チルド物流センター」開所式の様子(出所:アサヒロジスティクス)

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LOGISTICS TODAY編集部
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