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三菱重工、米国でコンプレッサ販売会社を設立

2012年9月24日 (月)
[W:三菱重工業]は24日、子会社の三菱重工コンプレッサ(広島市西区)が米国に[W:コンプレッサ]の販売・サービス会社「MHIコンプレッサ・インターナショナル」を設立、10月から営業を開始すると発表した。

拠点・施設今後、[W:三菱商事]も新会社に一部資本参加する計画で、両社は北米で顧客密着型の営業を展開し、コンプレッサ事業の拡大を目指す。

MHIコンプレッサ・インターナショナルは、テキサス州ヒューストンに本社を置き、北米、メキシコ市場でコンプレッサ本体・周辺機器の販売と関連の[W:エンジニアリング]サービス、[W:アフターサービス]などを手掛ける。

新規プラントや効率改善・更新案件に対し、三菱重工コンプレッサ、三菱商事と共同で必要な体制を整えながら、三菱重工コンプレッサの北米市場での営業窓口として、初期設計の対応から受注工事の完工、アフターサービスまで一貫して顧客に提供していく。

そのため、MHIコンプレッサ・インターナショナルには三菱重工コンプレッサから営業と技術のチームを派遣するとともに、北米市場に精通したナショナル・スタッフも採用する計画。

さらに、三菱商事が米国で持つ営業に優れた人的資源を活用し、市場密着型の営業を展開。アフターサービス事業では三菱重工原動機事業の米国拠点と連携し、拡大を目指す。