話題日本貿易振興機構(ジェトロ)が25日午後5時時点でまとめた中国の通関検査率状況によると、ジェトロの専用ページに掲載しているすべての都市で「通常通り」の検査率となっている。
日本の貨物を全量検査すると報じられた都市でも、実際には全量検査は行われていないという。また、近鉄エクスプレスと商船三井ロジスティクスも同日時点の情報として、「大きな変化は見られない」と伝えている。
ジェトロは、中国の通関検査状況を容易に把握できるページを開設しており、11都市(大連、北京、天津、青島、煙台、上海、杭州、寧波、広州、アモイ、深セン)の情報をまとめ、現地の最新状況を調べられる地図と概況のリストを掲載。情報は午後5時までに得たものをまとめている。
■「中国における通関の状況」(ジェトロのウェブサイト内)
http://www.jetro.go.jp/world/asia/cn/custom/