ロジスティクス国土交通省は13日、物流手続きを電子化する「Cyber Port」(サイバーポート)と、通関手続きなどをオンライン処理する「輸出入・港湾関連情報処理システム」(NACCS)の両システムを直接連携させる機能を追加してリリースしたと発表した。物流と通関の両手続きのワンストップ化が可能になり、通関手続きにおける入力項目が自動化されることで最大80%削減できるなど利便性向上が期待される。
サイバーポートは同省港湾局が運営し、民間事業者の物流手続きを電子化するもの。新機能を利用するには、輸出入・港湾関連情報処理センターに申請し、新たにサイバーポート用のNACCS利用者情報を取得する。その上でサイバーポート上での事前設定が必要。
このほか機能面で、既存の帳票項目の標準化や管理者向け画面操作性の改善も行った。
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